muの戯言

お金の不安に怯えるシングルマザーのしょうもない日常

親権の解釈の違いと単独親権、共同親権①

私は、単独親権で3人の子供を一馬力で育てている。元旦那さんからの子供への虐待、私へのDVを理由に離婚した。

当時の私は、元旦那さんが繰り返す末子への虐待、私へのDVに疲れ果てていた。末子に対し放った「そんなやつ殺してしまえ、俺の子ではない。」この発言に3人の子を家から連れ出た。

けれど所持金は2.3万しかない。当時6歳7ヶ月、3歳4ヶ月、2歳10ヶ月の子供を自分で育てられる環境にはなかった。仕事をしていない(させてもらえなかった)から自分のお金などなく、頼れる身内もいるわけもなく(ほぼ記憶にない両親は他界)、仕事探せど「お子さんが小さいから」と理由で断られ続け、保育園など入れる訳でもなく、途方に暮れていた。

2.3日はホテルと友人宅でお世話になったが、いつまでも厄介になる訳にはいかない。男女参画センターの相談室には、元旦那さんの動向が益々酷くなり始め、誰に相談して良いのか分からなかったので話を聞いてもらっていた。それを思い出し、すがる思いで訪ねた。

子供3人を児童相談所に保護してもらう、それが泣いて泣いて悩んだ末に出した結論だった。そうと決まれば児童相談所が動く。次の日3人が同時に入所出来る児童養護施設が決まったと連絡が児相よりはいる。

児相が行う施設入所前の施設職員による私との話し合い、子供らの現状診断。←この時点で目に見える異常等はないと判断が下る。

 

その日の夜7時がまわって、入所する児童養護施設に子らと到着。子らとは別室へ案内され、今後の書類に目を通し、泣きながらサイン、押印をした。

3人の子とは合うことは出来ぬまま、施設を後にした。